ブルーフレームヒーターの
メンテナンス方法・よくあるご質問

ブルーフレーム ヒーターの
メンテナンス方法・よくあるご質問

アラジン ブルーフレームヒーター(BLUE FRAME HEATER)のメンテナンス方法や、よくある不具合と対処法を紹介いたします。 安全のため、定期的なお手入れをお願いいたします。日頃から定期的なお手入れをしていただくことで、長くご愛用いただけます。
当店は、アラジンストーブ正規代理店・ サービス代行店です。ブルーフレームの各種パーツの販売も行っています。

目次
■炎の調整
■日常の点検、手入れ
◇ほこり、ごみの掃除
◇芯の掃除
◇芯の繰り出し
◇芯の交換
◇保管前の手入れ
--------
■よくあるご質問
◇修理・点検について

目次
■炎の調整
■日常の点検、手入れ
◇ほこり、ごみの掃除
◇芯の掃除
◇芯の繰り出し
◇芯の交換
◇保管前の手入れ
--------
■よくあるご質問
◇修理・点検について

炎の調整

異常な燃焼状態で使用されますと、芯を傷める場合があります。燃焼状態によっては大量にすすが発生し、周囲がすすで汚れたり、火災になるおそれがあります。必ず正常燃焼の炎でご使用ください。

これが正常燃焼の炎です。炎の高さは1cm程度です。

次の炎は、正常燃焼ではありません

そのまま使用しつづけると危険です。 正常な状態に調節することが必要です。

  • 例1.この炎は点火直後の炎です

    この色の小さな炎や青火でも小さい炎で燃焼を続けますと、芯が焼けたり、臭いやすすがでます。芯調節つまみを「燃焼」の方向にゆっくり回して正常な炎に調節してください。

  • 例2.炎が低すぎます

    正常燃焼のようですが炎が低すぎ、臭いやすすが出ます。芯調節つまみを「燃焼」の方向にゆっくり回して、正常な炎に調節してください。

  • 例3.芯の出しすぎです

    この炎は芯の出しすぎです。音がしたり、すすが出ます。芯調節つまみを「消火」の方向にゆっくり回して、正常な炎に調節してください。

  • 例4.芯の先端がほつれています

    このように1カ所だけ黄色い炎が出るのはそこに芯のほつれがあるか、マッチのもえがらがついている場合です。ほつれ、マッチのもえがらを取り除けば正常燃焼になります。

  • 例5.ほこりやごみが付着しています

    燃焼部にほこりやごみが付着すると、炎が凸凹になったり赤い炎が出たりしてきます。
    そのまま使用し続けると炎がどんどん伸びてすすが出てきて部屋中すすだらけになったり、火災になるおそれがあります。燃焼部の掃除をおこなってください。
    ほこり、ごみの掃除方法はこちら▶

日常の点検、手入れ

【注意】

・内部の手入れは、必ず手袋を着用してください。 誤ってけがをするおそれがあります。

・対震自動消火装置は精度の高い機構になっていますので分解掃除はしないでください。
・内炎板の取り外し、はめ込みは必ず芯を下げてから行ってください。芯を上げたまま行いますと、芯の先端や内貼りのテープを傷つけることがあります。
・ストーブの周辺は、常に整理、清掃し燃えやすいものを置かないでください。

器具および、器具の周辺はいつもきれいに掃除しておいてください。よごれたままでの使用は事故のもととなり、器具の寿命を縮めます。

ほこり、ごみの掃除

炎が凹凸になったり、赤い炎が出たら

燃焼部にほこりやごみが付着すると、燃焼のための空気不足、また空気の流れをじゃまするため、炎が凸凹になったり赤い炎が出たりしてきます。
そのまま使用し続けると、空気の流れが悪くなるため燃焼部が過熱し灯油の蒸発量が増え、炎がどんどん伸びてすすが出てきて部屋中すすだらけになったり、火災になるおそれがあります。常に炎をよく見て、燃焼部をときどき掃除してください。

  • 内炎板にほこりが付着しています

    内炎板の小孔にほこりやごみが付着した状態の炎です。このまま使用すると危険です。

  • 外炎板にほこりが付着しています

    外炎板のスキ間にほこりやごみが付着した状態の炎です。このまま使用すると危険です。

掃除箇所・方法

内部の手入れは、必ず手袋を着用してください。 誤ってけがをするおそれがあります。

  • (1)内炎板のほこり

    内炎板内外面のほこりやごみは、週に1回以上やわらかなブラシで取り除いてください。内炎板の小孔にほこりやごみが付着したままご使用になりますと、臭いやすすの原因になります。

  • (2)芯外筒・外炎板のほこり

    芯外筒や外炎板のほこりやごみもブラシでよく掃除してください。

  • (3)外炎板のすきまのほこり

    図のように細い針金の先を曲げ、外炎板のすきまのごみやほこりもよく掃除してください。

(4)芯外筒上面

芯外筒上面に付着したカーボンは、器具をいためないよう注意してけずりおとしてください。

(5)対震自動消火装置

対震自動消火装置に付着したほこりやごみはブラシかやわらかな布で拭きとってください。
※対震自動消火装置は精度の高い機構になっていますので分解掃除はしないでください。

(6)置台の上のほこり

置台の上のほこりも拭きとってください。ほこりがたまっていると、内炎板に吸い上げます。

※触媒の手入れは必要ありません。
本製品は排気ガス中の一酸化炭素濃度を低減させるため、触媒を使用しています。使用状況によっては触媒にすすが付着することがありますが、正常燃焼を継続することにより、徐々に元の状態に戻ります。
また、触媒は衝撃に弱く、壊れやすいため、取り扱いには充分にご注意ください。
材質の性質上、数ミリの割れ・欠けのある場合がありますが、品質上問題ありません。

芯の掃除

次のような場合は、芯の掃除をしてください

・芯の先端にカーボンが多く付着してきた
・点火しにくい
・火のまわりが遅い
・臭いや赤火が出てきた

掃除手順

内部の手入れは、必ず手袋を着用してください。 誤ってけがをするおそれがあります。

  • (1)内炎板を外す

    上枠を倒し、芯をいっぱいに下げてから内炎板を外してください。

(2)芯クリーナーをかぶせる

芯クリーナーを芯外筒にかぶせ、芯クリーナーがわずかに持ち上がるまで芯を上げてください。

  • (3)カーボンをけずりとる

    芯クリーナーを押しつけながら、芯外筒上面にそって右方向(時計回り)に回してカーボンをけずり取ってください。芯をけする時は、強い力をかけたり、芯の出しすぎに注意してください。

  • (4)滑らかな状態にする

    芯クリーナーをかけた後の芯の先端は、指などでなでつけるなど、突起物がなく、滑らかな状態に保ってください。

(5)内炎板をセット

芯を下げ、落ちたカーボンをやわらかな布等できれいに拭き取り、内炎板をセットしてください。

芯の繰り出し

芯の出が少なくなった時

芯調節つまみをいっぱいに回しても、芯の出が少なく正常燃焼しないときは、芯を一段繰り出してください。

・芯を新しく交換した時や、最初に芯が正常にセットされているときは、芯の繰り出しは2~3回できます。
・繰り出しができなくなったときは、新しい芯と交換してください。 芯の交換方法はこちら▶

作業手順

  • (1)カバーを外す

    上枠を静かに倒し、カバー両側面のねじを外してカバーを取りはずしてください。

  • (2)消火装置を作動させる

    対震自動消火装置の振子を指で押して消火装置を作動させてください。(操作中に歯車が急に回転し危険なことがありますから必ず作動させてください)

  • (3)赤い線を合わせる

    歯車の赤いピンと黄ハンドルの赤い線を合わせてください。

  • (4)ハンドルを回す

    黄ハンドルを押さえ、クラッチハンドルを手前に引き、そのまま右方向に1目盛り回し次の数字にします。数字が上がったら手をゆるめ、クラッチハンドルを黄ハンドルにはめてください。

    これで芯は1段繰り上がりました。
    クラッチハンドルの数字は、ハンドルの位置を示しているだけで数字そのものには意味はありません。
    数字を増やせば芯は繰り上げられ、逆に数字を減らしてゆけば芯は繰り下げられます。したがって最初の芯セット位置は、かならずしも「1」にならなくてもさしつかえありません。
    クラッチハンドルは、芯の交換、芯の繰り出しの時以外は引っ張らないでください。

  • (5)芯の出具合を確認

    一段繰り上げた時の芯の出具合は、内炎板の穴が1~2列見える程度が目安です。
    芯を上限まで上げたまま使用しますと異常燃焼をおこすことがありますから注意してください。

芯の交換

芯は消耗品です。繰り出しが出来なくなった時や、芯の片側がひどく減ってしまった時は新しい芯と交換してください。

必ず指定の替芯(16LP)をお買い求めください。
替芯(16LP)の商品ページはこちら▶

作業手順

内部の手入れは、必ず手袋を着用してください。 誤ってけがをするおそれがあります。

  • (1)上枠を倒す

    上枠クリップを引き上げ、本体上部を静かに倒してください。

  • (2)内炎板を外す

    内炎板を外してください。

  • (3)芯外筒を外す

    芯外筒の取り外しは固い場合がありますので、手袋をはめて取り外すようにしてください。

  • (4)カバーを外す

    カバー両側面のねじを外し、カバーを取り外してください

  • (5)消火装置を作動させる

    対震自動消火装置の振子を手で押して消火装置を作動させてください。 (操作中に歯車が急に回転し危険なことがありますから必ず作動させてください)

  • (6)ハンドルを「6」にあわせる

    クラッチハンドルを手前に引いた状態にして、ギアが空転するまでつまみを右方向に回してください。クラッチハンドルの「6」を真上にしてください。
    クラッチハンドルとハンドルが離れづらい場合があります。両手で平行に引っぱってください。

  • (7)古い芯を外す

    タンクから、芯と芯ホルダーを抜き取り、古い芯を、芯ホルダーから外してください。

  • (8)新しい芯をセットする

    新しい芯の爪を、芯ホルダーの長穴にセットしてください。芯の先端を傷めると、ススや赤火の原因となりますので、取扱いにご注意ください。

  • (9)タンクに入れる

    新しい芯の二つに割れたすそを、芯案内筒にかぶせタンクに入れてください。芯内側の黄色テープが芯案内筒に引っかかってめくれないよう注意してください。

    芯のすそがめくれないようにドライバーなどで、タンクの中の溝に入れてください。

  • (10)ギアとラックの歯をかみ合わせる

    芯ホルダーのラック(歯板)をギアと案内板の間に入れ、ギアとラックの歯をかみ合わせてください。

  • (11)芯を下げる

    クラッチハンドルを手前に引いた状態にして、つまみを左方向に止まるまで回し、芯を下げてください。(ギアとラックがかみ合っていない場合は芯が下がりません。)

  • (12)ハンドルを「3」にあわせる

    クラッチハンドルを手前に引いた状態で、黄ハンドルを→印の方向に回して、ハンドルの赤い線をクラッチハンドルの「3」に合わせてください。

  • (13)内炎板と芯外筒をセットする

    芯外筒をセットするときは、芯外筒をはめ込み、右方向に回して、「赤マーク」が合うようにしめつけてください。「赤マーク」が合ってもゆるいときは、もっとしめつけてください。
    芯外筒をセットした時は、念のため芯を一杯に上げ、芯外筒が持ち上がらないことを確認してください。 芯が上がった状態でセットレバーを下げるか、振子を指で押して対震自動消火装置によって、芯がすっと下がるか確認してください。

  • (14)芯の高さを調節する

    セットレバーを上げ、つまみを右方向に止まるまで回してください。手を離したときに内炎板の穴が1~2列見える位置が適切な芯の高さです。

    <芯の高さが適切でない場合>
    芯の高さが高いとき:
    手順のに従い、クラッチハンドルの数字を「3」から「2」に合わせ直してください。
    芯の高さが低いとき:
    もう一度手順(6)からやり直してください。 新たに芯をセットしなおす必要はありません。(手順(7)(8)を省略)

  • (15)確認後、本体上部をセット

    つまみを左方向に止まるまで回し、芯が(14)の状態から約20mm下がることを確認してください。確認後、本体上部をセットしてください。
    芯が下がらない場合は、もう一度手順(6)からやり直してください。新たに芯をセットしなおす必要はありません。(手順(7)(8)を省略)
    新しい芯に、灯油が充分しみ込むまで、約1時間ほど待ってから点火するようにしてください。

保管前の手入れ

長期間使用しない場合

来シーズンもすぐに使用できるよう、おしまいになる前にお手入れをしてください。

・内炎板内外面のほこりをブラシで掃除してください。
・芯クリーナーで芯を掃除してください。
・芯外簡上面のカーボンをけずり落してください。
・油タンク周りや置台のほこり、ごみ、油こぼれをきれいに拭き取ってください。
・その他、上枠、マイカ、下枠等の汚れもきれいにしてください。
・対震自動消火装置は必ず作動させ、芯を下げてください。
・使用中の灯油は、油タンクから抜き取り、新しい灯油で洗浄し、芯外筒の上からうすいビニールかポリ袋などをかぶせ、芯が乾燥しないように保管してください。
・石油ストーブと附属品(芯クリーナー)をポリ袋に入れ、梱包用段ボールに収納し、湿気のない安全な場所に保管してください。

・灯油を長期間保存しておきますと、変質することがありますので、できるだけ使い残しのないようにしてください。 万一灯油を使い残した場合には、金属容器に入れ日光の当らない、暗くて涼しい安全な場所に保管してください。

よくあるご質問

【燃焼について】

Q.点火して上枠を戻すと消えてしまう

Q.点火しづらい・点火しない

Q.火のまわりが遅い

Q.青火が大きくならない

Q.1箇所黄火が出る

Q.火を大きくすると黄火が多く出る

Q.一部炎の根元が黄火になる

Q.青火の高さにムラがある

Q.青火が不安定で黄火になりやすい

Q.青火になるが、黄火となり消える

Q.青炎なのに臭う

Q.ススや煙が出る

Q.カラ焼きをしてしまった

【芯について】

Q.芯替えが出来ない

Q.芯の出方が少ない

Q.芯調節つまみがスムーズに動かない

Q.芯調節つまみがまったく動かない

Q.芯調節つまみに遊びがある

【その他】

Q.上面板、外筒組立品にヒビが入る

Q.セットレバーを下げても消火しない

Q.本体を少し移動しても消火する

【灯油が変質した・灯油以外が混入した】

・古い灯油、変質した灯油、軽油等の混ざった灯油を使用した場合
春から持ち越した古い灯油、変質した灯油、軽油等の混ざった灯油を使用されますと、点火しない、火のまわりが遅くなる、臭いが出るなどの異常が発生します。古い灯油をストーブのタンクから完全に捨て、芯を交換する必要があります。

【長期間使用しない場合は、灯油を抜いて保管してください】
来シーズンもすぐに使用できるよう、おしまいになる前にお手入れをしてください。 灯油はタンクから抜き取り、新しい灯油で洗浄し、芯外筒の上からうすいビニールかポリ袋などをかぶせ、芯が乾燥しないように保管してください。

保管前の手入れ方法はこちら▶

・タンクに多量の水が入った場合
ドラム缶から給油している場合に多く見られます。野外に設置されたホームタンクやドラム缶では日中の温度差などにより、タンク底部に水がたまる恐れがあります。ポリタンクなどに小分けされる場合は、給油ポンプを少し浮かして設置し、タンク底部からの吸いこみを避けてください。
また、ベランダに給油ポンプをつけたままのポリタンクなどを置かれますと雨水が混入する恐れがあります。
いずれの場合も、ストーブに給油される際はポリタンクなどを覗き込んで底部に水(茶色叉は灰色) が混入していないのを確認してからストーブに給油をしてください。
水が混入すると、水の方が灯油より重いため、底に溜まり灯油が芯まで流れなくなります。この様な場合、含水灯油をストーブのタンクから完全に抜いて、芯も新しく入れ替える必要があります。

【灯油と芯の交換について】
まず、芯をストーブから外してください。次に古い灯油をストーブのタンクから完全に捨て、新しい灯油を少し給油しタンクを洗浄し、この灯油も捨てます。外炎板の小孔を点検し、詰まっている場合にはワイヤーブラシなどで掃除してください。初めに付いていた芯と古い灯油は使えませんので捨ててください。最後に新しい芯に替え、新しい又は品質の良い灯油を給油してください。
これらの作業を完全に行うのはお客様自身ではむずかしいので、サービス店への依頼をお勧めします。

【修理・点検について】

・異常が起きた場合
「よくあるご質問」に、よく発生する異常と対処法をまとめています。各項目をご覧いただき、合致する処置方法をご覧ください。処置しても良くならない場合は、サービス店までお問い合わせください。

よくあるご質問はこちら▶

【当店は、アラジンストーブ正規代理店・サービス代行店です】
点検・メンテナス・修理等は、お近くのサービス店にご依頼ください。サービス店は全国にございます。
もちろん、当店でも承っております。当店へご依頼の場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

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