|
|
Q&A ストーブについて |
 |
燃焼について |
 |
Q. |
点火して上枠を戻すと消えてしまう |
A. |
芯をいっぱいに出して点火すると、このような状態になります。芯を3mm位だして点火してください。これは多くの方が間違えています。 上枠を戻す時は ゆっくり閉じてください。 |
|
|
Q. |
点火しない、または点火しずらい |
A. |
春から持ち越しの古い灯油または不純灯油を使用されている可能性があります。

(ひどい場合には気化しない油がたれて変色します)

(ひどい場合には小孔がタ-ルで詰まります)
おもい当る場合には先ず芯をスト-ブから外してください。
次に古い灯油をスト-ブのタンクから完全に捨て、新しい灯油を少し給油しタンクを洗浄し、この灯油も捨てます。外炎板(上図右)の小孔を点検し、詰まっている場合にはワイヤ-ブラシなどで掃除してください。(下図)

初めに付いていた芯と古い灯油は使えませんので捨てて下さい。
最後に新しい芯に替え、新しい叉は品質の良い灯油を給油してください。 これらの作業を完全に行うのはユ-ザ-自身ではむずかしいのでサ-ビス代行店への依頼をお勧めします。
他の油(軽油)が混入したか、過って水を給油された可能性があります。
対策は上記と同じです。 こちらもユ-ザ-自身での修繕はむずかしいのでサ-ビス代行店へ依頼しましょう。
上記(1)(2)に該当しなければ、芯の掃除不足でしょう。
付属の「芯クリ-ナ-」で芯の掃除を行ってください。 |
|
|
Q. |
火の回りが遅い(上枠を戻してから数秒経過しても全周に火が回らない) |
A. |
春から持ち越しの古い灯油を使用されている可能性があります。
おもい当る場合には先ず芯をスト-ブから外してください。 次に古い灯油をスト-ブのタンクから完全に捨て、新しい灯油を少し給油しタンクを洗浄し、この灯油も捨てます。最後に新しい替芯を取り付けます。初めに付いていた芯と古い灯油は使えませんので捨てて下さい。ユ-ザ-自身での完全修繕はむずかしいのでへサ-ビス代行店へ依頼しましょう。
上記(1)に該当しなければ、芯の掃除不足と推察されます。
付属の「芯クリ-ナ-」で芯の掃除を行ってください。 |
|
|
Q. |
青炎が大きくならない |
A. |
春から持ち越しの古い灯油を使用されている可能性があります。

(ひどい場合には気化しない油がたれて変色します)

(ひどい場合には小孔がタ-ルで詰まります)
思い当る場合には先ず芯をスト-ブから外してください。次に古い灯油をスト-ブのタンクから完全に捨て、新しい灯油を少し給油しタンクを洗浄し、この灯油も捨てます。外炎板(上図右)の小孔を点検し、詰まっている場合にはワイヤ-ブラシなどで掃除してください。(下図)

初めに付いていた芯と古い灯油は使えませんので捨てて下さい。 最後に新しい芯に替え、品質の良い灯油を給油してください。これらの作業を完全に行うのはユ-ザ-自身ではむずかしいのでサ-ビス代行店への依頼をお勧めします。
消火している状態で上枠を開き、つまみを右にいっぱいに回してください。
芯が3〜5mmしか出ないのであれば、芯のくり出し操作(※)を行って芯を9mm出してください。この操作を行っても出てこない場合には芯の消耗ですから芯替えが必要です。
※シリ-ズ39,シリ-ズ38の内、型番がJ380003,J380004が説明の対象です。シリ-ズ37及びシリ-ズ38の内、型番がJ380001、J380002、J380002Sでは一旦芯を取外し、芯のツメを一段上の芯押えの長穴に入れ替える事で芯の出を長くする事が出来ます。
下図のようにコロナ状の小さい青炎は芯の出し過ぎ(9mm以上)によるまれな例です。
一旦消火してから3mm出して再点火し、上枠を閉じ、つまみをゆっくり右へ回すと適度な青炎となります。

|
|
|
Q. |
1ケ所黄炎が出る |
A. |
点火の際、マッチのもえがらが残っている・芯の一部がほつれている可能性があります。

一旦消火して取り除いてください。芯を交換または芯のお掃除の後、起きる場合があります。一旦消火し、芯のほつれ部分をハサミで切る(新しい芯の場合)か指でなでつけてください。 |
|
|
Q. |
青炎を大きくしようとすると黄炎が多く出る。 |
A. |
内炎板の小孔にほこりが溜っている可能性が高いです。
内炎板を持ち上げて、ほこりの掃除をして下さい。
外炎板の小孔にタ-ルやほこりが詰まっていたり(上図左)外炎板のスキ間にほこりが溜っている可能性が高いです。
長年のご使用あるいはじゅうたんの上での使用では起りやすいです。下図を参考にして掃除してください。
 

芯を掃除した後に起る場合があります。
芯先端部分がボサボサでなめらかに整形されていない可能性があります。指先などで繊維をなでつけ、滑らかにしてください。
 |
|
|
Q. |
全体としては青炎だが、一部炎の根元が黄炎になる |
A. |
長年使用するとバ-ナ-に熱変形が生じる場合があります。
芯外筒と外炎板の間にスキ間が生じ、余分の空気が流入するので炎の根元が黄炎になります。外炎板を交換する事で直る事が多いのですが、ユ-ザ-自身での作業は困難ですのでサ-ビス代行店へご依頼ください。 |
|
|
Q. |
青炎の高さにむらがある |
A. |
- 芯の高さが不揃いである事が多いので、芯クリ-ナ-で整えるか芯を交換してください。
- 芯案内筒の偏心でも起りますが、ユ-ザ-自身での修繕は無理ですのでサ-ビス代行店へご依頼ください。
- 運送中の事故で上枠と外筒組立品が傾いている場合でも起りますが、ユ-ザ-自身での修繕は無理ですのでサ-ビス店へご依頼ください。
|
|
|
Q. |
青炎が不安定で黄炎になりやすい |
A. |
芯をナイフで水平にカットすると起きやすく、対策としてエッジ部を布用大型はさみで45度にカットし直す作業が必要となります。(難しい作業です)
※芯の水平カットは避けてください。

タンク底部に組み込まれている整流板を外してしまった場合、整流板は必ず取り付けてください。置台を取外して使用していると、紛失する可能性があります。整流板は空気の流れを整える重要な部品です。

破線内が整流板です
芯の不揃い(ここでは高さが不均一)や小さい青炎での使用で起る場合があります。
前記の場合、芯クリ-ナ-で形状を整えるか芯を交換します。後記の場合、少し炎を大きくします。 →関連ペ-ジ |
|
|
Q. |
青炎になるがその後、黄炎となり消えてしまう。 |
A. |
油量計が「0」を表示している場合には消火してから給油してください。
タンクに多量の水が入って入る場合、水のほうが灯油より重いため底に溜り灯油が芯まで流れなくなります。ドラム缶から給油している場合に多く見られます。このような場合、含水灯油をスト-ブのタンクから完全に抜いて芯も新しく入れ替えます。ユ-ザ-自身での修繕はむずかしいので、サ-ビス代行店へご依頼ください。
給油口キャップの小孔が詰まっている場合
給油口キャップの小孔が詰まっている場合(シリ-ズ16〜37)は下図右を参考に千枚通しなどで詰まりを取り除いてください。

給油口キャップの裏側についていたゴムパッキンが脱落してる場合
給油口キャップの裏側についていたゴムパッキンが脱落 (シリ-ズ16〜37)ゴムパッキンを作って装着してください。

タンク流入孔が詰まっている場合
タンク流入孔が詰まっている場合 (シリ-ズ16〜37)は長さ30cmのピアノ線を先端から2cmでL字型に曲げ、先端は尖らせておきます。これをタンクに入れて流入孔の詰まりを取り除きます。

タンクに多量の水が混入している場合
タンク流入孔が詰まっている場合はこちらのペ-ジをご覧ください |
|
|
Q. |
カラ焼きしてしまった |
A. |
カラ焼きをしてしまった場合は、芯をくり出し、芯クリ-ナ-で芯の頭を整形してください。これで直らない場合には芯の交換を行ってください。
(参考資料)
ブル-フレ-ムの芯は綿製ですから、万一カラ焼きしますと芯の先端部分が燃えて灰が残ります。芯が消耗して不揃いとなり、その後の燃焼に悪い影響をあたえますのでカラ焼きしないよう注意しましょう。→関連ペ-ジ(芯について) |
|
|
Q. |
青炎なのに臭う |
A. |
芯の出が少ない
下図左の写真は一見完全燃焼しているように見えますが臭いが出たり黄炎に変化してススや煙りが出る場合があります。右図のように芯調節つまみを少し右に回して炎高を1cm程度にしてください。

変質灯油の使用
春から持ち越した古い灯油、軽油などの混ざった灯油を使用されますと臭いが出ます。灯油と芯を替えてください。→関連ペ-ジ
内炎板にほこり、外炎板にほこりあるいはタ-ルが詰まっている場合
→関連ペ-ジ
芯を交換したら臭う
交換後、1時間ほど灯油がしみ込むまでお待ち下さい。
交換に使用した芯が大変古い場合、吸湿して灯油の吸い上げ能力が低下し臭う場合があります。
炎の一部がない(切炎)場合
ヤカンのお湯が吹きこぼれて芯につき、灯油が蒸発できない部分が生じますと強い臭いが発生します。タンクの水抜きと芯の交換が必要となります。
酸素不足の場合
部屋が小さい、換気不足、同じ部屋にガス湯沸器などの燃焼器具があるとなどで酸素が不足してくるとこの状態になります。炎が切れてくる場合もあります。
その他として、給油の際、こぼれた灯油を拭き取らなかったり、換気不足なども原因となります。また臭いに過敏な人は使用を控えてください。 |
|
|
Q. |
ススや煙りが出る |
A. |
内炎板、ギャラリ-にほこりが詰まって空気不足のため、時間が経過すると黄炎が大きくなりススや煙りが出る状態に至る場合があります。 →関連ペ-ジ
芯をいっぱいに上げて点火されますとススや煙りが出ます(下図左)ので下図右のように3mm出して点火してください。この後、上枠を閉じてつまみをゆっくり右へ回すと青炎になります。
 
燃焼が不安定な状態で使用中に部屋のドア開閉などにより黄炎に変化し、気ずかずいるとススや煙りが出る状態に至る場合があります。 →関連ペ-ジ
黄炎で使用のまま、放置されますと除除に黄炎が大きくなり、ススや煙りが出る状態に至る場合があります。
|
|
|
芯について |
 |
Q. |
芯替えが出来ない |
A. |
お近くのサ-ビス代行店へ御依頼ください。
地域内にない場合にはお手数ですが、必ず事前に連絡していただいた上、スト-ブの灯油を抜いて、お送りください。 |
|
|
Q. |
毎年、芯替えが必要ですか |
A. |
必要有りません。ただし、カラ焼きしたり変質灯油を使われた場合には交換が必要になる場合があります。ブル-フレ-ム用の替え芯は消耗品ですが、出が少なくなりましたら「芯のくり出し操作」を行う事で元の出方に戻す事が出来ます。(シリ-ズ38の内、機種がJ380003,J380004とシリ-ズ39,351)

シリ-ズ37とシリ-ズ38の内、機種がJ380001,J380002,J380002Sでは芯押えにあいた複数の長穴にそれぞれ入れ替える事で元の出方に戻す事が出来ます。2番の長穴にセットされている場合には3番の長穴に入れ替えます。4番の長穴にセットされている場合には入れ替えが出来ない程、消耗しており芯の
交換が必要です。

シリ-ズ37

シリ-ズ38の一部
|
|
|
Q. |
芯について詳しく知りたい |
A. |
シリ-ズごとに芯の有効長さを示します。
シリ-ズ名称 |
芯の有効長さ(mm) |
芯の名称 |
IRおよび15 |
約30 |
15芯
|
16,25,32,37 |
約20 |
16LP芯 |
38 |
約20 |
16LP芯 |
351 |
約10 |
16LP芯 |
39(現在) |
約10 |
16LP芯
|
(解説)
カラ焼きしたり、頻繁に芯の掃除を行ったり、変質した灯油を使用した場合には寿命は縮まります。カラ焼きしてしまうと5〜10mm消耗してしまいシリ-ズによっては、1回のカラ焼きでだめになる場合もあります。カラ焼きしないよう早めの給油を心掛けましょう。
カラ焼きとは・・・
灯油残量が0で燃焼させる事です。きつい臭いがして青炎から黄炎に変化します。
気付かないとその後、綿芯自身が燃えて自然に消火します。現象としては白色灰が芯の上に残り、内炎板も変色する場合があります。誤ってカラ焼きすると、芯が不揃いになり良い燃焼は期待出来ません。アラジンブル-フレ-ム用の芯は綿製ですからカラ焼きしないよう注意が必要です。 |
|
|
芯の上下について |
 |
Q. |
芯の出方が少ない |
A. |
消火している状態で上枠を開き、つまみを右にいっぱいに回してください。
芯が3〜5mmしか出ないのであれば、芯のくり出し操作(※)を行って芯を6〜9mm出してください。この操作を行っても出てこない場合には芯の消耗ですから芯替えが必要です。
この説明はシリ-ズ351,39およびシリ-ズ38の内、型番がJ380003、J380004が対象です。(下図左)
シリ-ズ37及びシリ-ズ38の内、型番がJ380001、J380002,J380002Sでは一旦芯を取外し、芯のツメを一段上の芯押えの長穴に入れ替える事で芯出を長くする事が出来ます。(下図右)
 
→関連ペ-ジ |
|
|
Q. |
芯調節つまみがスム-スに動かない(重い) |
A. |
芯先端にカサブタ状のタ-ルが付着している場合
先端部がふくらみ、抵抗が大きくなるのでつまみの回転が重くなります。
最悪の場合、芯調節つまみが動かなくなり消火不能に至る場合もあります。原因としては変質灯油、古い灯油の使用が推察されますので、タンク洗浄及び芯替えが必要となります。変質灯油、古い灯油は使えませんので捨ててください。
→関連ペ-ジ
タンクまたは芯に水分が含まれる場合
タンク内に水が確認される場合には、水抜きと洗浄及び芯替えが必要です。 ヤカンから少量の吹きこぼれの場合には芯の交換のみで済む場合もあります。

(大量の水により芯底部が茶色に変色している)
(水滴が落下して変色した芯外筒)
【解説】
野外に設置されたホ-ムタンクやドラム缶では日中の温度差などにより、タンク底部 に水が溜る恐れが高いのでポリタンクなどに小分けされる場合、給油ポンプを少し浮かして設置しタンク底部からの吸いこみは避けてください。 いずれの場合も小分けしたポリタンクなどを覗き込んで底部に水(茶色叉は灰色) が混入していないのを確認してからスト-ブに給油をしてください。 また、ベランダに給油ポンプをつけたままのポリタンクなどを置かれますと雨水が 混入する恐れがあります。
芯を替えてからつまみの回転が重くなった場合
芯底部の黄色テ-プあるいは芯がめくれたままセットされると重くなります。一旦取出して、めくれないように確認して再セットしてください。
芯の上下するスキマが均一でない場合
芯外筒のタンク固定位置を変えて直る場合があります。れで直らない場合にはサ-ビス代行店へご依頼ください。 |
|
|
Q. |
芯調節つまみが、まったく動かない |
A. |
ヤカンなどから吹きこぼれた後、動かなくなった場合
この場合、ユ-ザ-自身での修繕は困難ですからサ-ビス代行店へご依頼ください。
対震消火装置が動作した後、動かなくなった場合
この場合、ユ-ザ-自身での修繕は困難ですからサ-ビス店へご依頼ください。
芯の交換、くり出し作業後、動かなくなった場合
正しくセットされておりませんので再度操作してください。 |
|
|
Q. |
芯調節つまみに遊びがある |
A. |
「芯調節つまみビス」を締め直します。これで直らない場合には芯調節つまみを 交換します。 |
|
|
Q. |
芯調節つまみがカラ回りする |
A. |
I.R及びシリ-ズ15の場合
2つのスプリングが芯から外れている場合には、再セットすると直る事があります。(下図左)
つまみが軽く回る場合
つまみが軽く回る場合には、ネジ部の摩滅です。(下図右参照)
タンクが溶接構造ゆえに修繕は出来ません。寿命と判断してください。
 
シリ-ズ16〜37の場合
芯調節つまみが破損している場合、あまり古く部品の供給を停止しておりますので修繕は出来ません。
タンク内部の支持金具にガタつきがある場合(下図参照)ハンダロウ付けで直る場合があります。サ-ビス代行店へご相談ください。

シリ-ズ38の場合
芯調節つまみが破損している場合、あまり古く部品の供給を停止しておりますので修繕は出来ません |
|
|
対震消火装置について |
 |
Q. |
セットレバ-を下げても消火しない |
A. |
芯替えの後、起る場合
黒ハンドルと黄ハンドルのかみ合わせが正しくセットされていないので正しくセットし直してください。(シリ-ズ351,39に適応されます)
クラッチハンドルと連結ハンドルのかみ合わせが正しくセットされていないので正しくセットし直してください。(シリ-ズ38の内、機種がJ380003,J380004に適応されます)
外ハンドルとラチェットのかみ合わせが正しくセットされていないので正しくセットし直してください。(シリ-ズ38の内、機種がJ380001、J380002、J380002Sに適応されます)
黒ハンドル(クラッチハンドル)の破損の場合
黒ハンドルが破損するとバネが巻き上がらず、消火しない事になります。黒ハンドル(クラッチハンドル)を交換します。(シリ-ズ351,39とシリ-ズ38の内、機種がJ380003,J380004に適応されます)

(1)シリ-ズ39の芯上下機構
(2)シリ-ズ38の芯上下機構
ガソリンの混入、黄炎によるバ-ナ-過熱、芯外筒の付け忘れなどの原因も報告されております。
水の混入、変質灯油、古い灯油の誤使用 →関連ペ-ジ |
|
|
Q. |
本体を少し移動しても消火してしまう(誤作動する) |
A. |
感震器の位置ズレにより起る場合
ビスを一旦緩めて再度固定しなおします。(シリ-ズ38全機種、351,39)
感震器破損、ラチェットの摩滅により起る場合
これらの部品は供給を停止されているので交換は出来ません。各部品位置調整などで対応願います。(シリ-ズ38全機種) |
|
|
その他 |
 |
Q. |
上面板、外筒組立品にヒビが入る |
A. |
ヤカン等を乗せると外側に付いた冷たい水滴が高温の上面板、外筒組立品(ホ-ロ-仕上げ)に落下し、この部分で激しい熱収縮が起ります。ホ-ロ-仕上げはガラス質から成り、急激な温度変化に耐えられず表面に細かなヒビ割れが発生します。これが繰り返されますとヒビ割れは広がるとともに茶色に変色しますのでヤカン等を乗せての使用は避けてください。またホ-ロ-仕上げは衝撃に弱く、強い力が加わりますとヒビ割れや剥離が生じます。
 
(解説)
灯油が燃焼すると適度な水蒸気が発生しますので、加湿用としてヤカン等を乗せる必要は有りません。水滴がのぞき窓につたわると透明色が白色になり(右図緑色点線部)炎が見ずらくなります。煮炊き用として使用されますと、吹きこぼれた煮汁がホ-ロ-部に付着して焼き付き変色したりサビや腐食の原因となり、スト-ブの耐久性を著しく低下させます。 |
|
|
Q. |
ホヤの掃除方法と、取り替えについて知りたい(BF3903が対照機種となります) |
A. |
ホヤは二重になっており、どの部分が汚れているかを確認してください。また、本体が充分に冷えているか確認してから作業をはじめてください。
- ホヤ(内)の内側の掃除
先ず、研磨剤を含まない洗剤に浸した雑巾等をきつく絞って用意しておきます。
(二層ナイロンスポンジでも構いませんが、やわらかいスポンジ面をご使用ください。ナイロン面は研摩材が含まれており、使用に適しません。)次にゴム手袋をはめて、上面板を反時計方向に止まるまで回してから持ち上げて外します。用意した雑巾などを中に入れて、ホヤ(内)の内側の汚れを拭き取ってください。(下図1)
- ホヤ(外)の外側の掃除
先ず、チムニ-ガ-ドを外します。外しかたは取扱説明書をご覧ください。
(1)と同様に用意した雑巾等でホヤ(外)の外側の汚れを拭き取ってください。(下図2)
- 焼きつき・ホヤがヒビ割れた場合など
煮炊きによる吹きこぼれが高温のホヤに焼き付いて汚れが取れない場合や多量の水の吹きこぼれなどによりホヤにヒビが入ったり割れてしまった場合、ホヤの取り替えが必要となります。お客様自身での取り替えは難しいのでサ-ビス代行店へ御依頼ください。
 
(解説)
隣接するホヤ(内)の外側とホヤ(外)の内側の掃除は外筒組立品を分解しないと出来ませんが、お客様自身での分解は難しいのでサ-ビス店へ依頼ください。
ホヤは耐熱ガラス製ですが衝撃と急激な温度変化に弱く、誤って水やお湯がかかってしまうとヒビが入ったり割れる場合があります。特にホヤ(内)が割れた場合、通気力不足により良い燃焼が期待出来ないばかりか臭いが出るので取り替えが必要となります。 |
|
|
Q. |
アラジンブルーフレームにヤカンをかけてお湯を沸かせますか? |
A. |
ヤカンをかけると お湯は沸騰します。
<<ご注意>>
- ヤカンなどをのせた場合は、振動や接触によってヤカンの熱湯がこぼれ、やけどの恐れがあります。
- 水滴が燃焼部や内部にかかると異常燃焼や故障の原因になります。ヤカンやなべなどをのせる場合は、注意してください
- 上面板の外周からはみ出すような大きななべ、鉄板(指定以外の補助具)をのせないでください。
- 内部に熱がこもったり、炎が横にのびたりして異常燃焼のおそれがあります。
- 不安定なヤカン、なべ、フライパンなどは使用しないでください。転倒する恐れがあります。
|
|
|
Q. |
アラジンストーブ ブルーフレームヒーター アイボリーやグリーンに比べてブラックだけどうして高い? |
A. |
ブラックは新しいモデルですが 現行モデルとの違いはまず360度から美しい炎を見られる二重ガラスです。また、塗装もメタリックブラックとなり、ゴールドのエンブレムがついてちょっと豪華な作りになっています。アイボリーやグリーンに比べ炎の状態が確認しやすいので、より一層安全性も高まっていると言えます。その分、お値段もお高くなっていますが、あの美しいブルーの炎を充分堪能できる作りで、きっとご満足いただけると思います。 |
|
|
Q. |
アラジンストーブ ブルーフレームヒーターは届いてすぐに使えますか? |
A. |
アラジンストーブ ブルーフレームヒーターの芯は、セットされた状態で出荷されています。燃焼筒を横にたおして、芯を上下するハンドルをまわしてみてください。芯が出てきます。黒く、短い芯です。芯はセットされていますので、燃料を入れてしばらくすれば、すぐにお使いいただけるようになります。また、標準付属の芯クリーナーは燃料計のところにヒモでつけてあります。本体と受け皿の間にはいっている場合もありますので、梱包内に見あたらない場合は、そのあたりを探してみてください。 |
|
|
|